fc2ブログ

アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

パリ旅行記 -22 ( 二日目 ) マレ地区散策 -3

今回はマレ地区散策の3回目。

マレ地区地図-3

スービーズに接するフラン・ブルジュワ通りを南東方向に進みますが、

ここではちょっと寄り道して

⑪

H ロアン館 ( 国立公文書館 )

スービーズ館 の裏側に在り、同じ区画内で隣接しています。p2221354-1.jpg

17 Hôtel d’Almcras

堂々たる構えの建物ですが、窓から室内を覗いてみると、現在は使用されている様子は無く、建物の奥に中庭が在るのが見えます。

p2221356-1.jpg

歴史的建築物だと言う事は分かったのですが、ネットで検索しても詳細は分かりません。入口の横に貼られたプレートを見ると Hôtel d’Almcras と読めるのが唯一の情報です。
p2221357-1.jpg

更にフラン・ブルジュワ通りを進んで行くと

p2221358-1.jpg

18 Hôtel d’Albret ( ダルブレ館 )

この建物も、残念ながら詳細不明です。

p2221360-1.jpg

道路が狭かったので、扉の下から屋根まで一枚の写真では撮影出来ませんでした。 

p2221359-1.jpg

フラン・ブルジュワ通りパヴエ通り~パイエンヌ通りとの交差点まで進んで行くと、右手には ラモワニョン館 、左手には カルナヴァレ館 が在ります。

p2221361-1.jpg 

19 ラモワニョン館 ( パリ市歴史図書館 ) 

p2221367-1.jpg

p2221362-1.jpg

この館は、16世紀にアンリ2世王女ディアヌ・ド・フランスによってルネッサンス様式で建てられました。 

p2221364-1.jpg

また、この館はルイ16世の弁護人を引き受けたことで知られる クレティアン=ギヨーム・ド・ラモワニョン・ド・マルゼルブが生まれた館とか。

p2221363-1.jpg 

p2221366-1.jpg 

 

⑰

I カルナヴァレ館 ( カルナヴァレ博物館 )

カルナヴァレ館 と隣接する ル・プルティエ・ド・サン=ファルジョー館 という2つの建物で構成されている博物館。

カルナヴァレ館 は1548年にルネサンス様式により建てられた建物を、17世紀中頃にフランソワ・マンサールの設計で改修工事が行われています。

ル・プルティエ・ド・サン=ファルジョー館 は1688年に建てられました。

⑫ 

交差点に戻り、パイエンヌ通りを北に向かって進むと、左手に小さな公園が在ります。

p2221368-1.jpg

20 ラザール=ラッシュリーヌ庭園

庭園と言うよりも、中庭と言った感じでしょうか?

奥に見える建物は1598年に建てられた ドノン館 ( コニャック=ジェイ美術館 ) です。

ラザール=ラッシュリーヌ庭園 の右隣には

p2221369-1.jpg

21 Institut Tessin

アートギャラリーらしいのですが、詳細は分かりません。ドノン館 の建物とは外壁が接していて、デザインも酷似しています。

p2221372-1.jpg

Institut Tessin の向いの公園 ( Square George Cain ) から

⑱

22 Square George Cain

この公園に面する建物の外壁には、色々な装飾が施されています。

p2221370-1.jpg

イオニア式のオーダー柱ペディメントを支えるギリシャ神殿風の装飾 

p2221371-1.jpg

Lycée Victor Hugo, Paris 

この隣の建物も詳細は不明ですが、高校の校舎のようです。

p2221374-1.jpg

23 Hotel Chatillon  Institut Tessin の右隣の建物

p2221373-1.jpg

 

p2221375-1.jpg

24 Aldo Pellas   Hotel Chatillon の右隣の建物。アンティーク・ショップのようです。

パイエンヌ通り突き当りのT字路を左折し、パルク・ロワイヤル通りに入ります

p2221376-1.jpg

Hôtel de Bonneval

p2221377-1.jpg

この建物も、歴史的建築物と言うこと以外は詳細不明です。

道なりに進んでトリニ広場からトリニ通りに入りピカソ美術館

p2221378-1.jpg

26 ピカソ美術館 ( Hôtel Sale' )

言わずと知れたパブロ・ピカソのコレクションを展示する美術館。

建物は オルテ・サレ ( 塩の館 ) と呼ばれた17世紀中頃に建てられました。

p2221379-1.jpg 

⑳

27 ピカソ美術館ミュージアムショップ

P5092179.jpg

美術館には入館しませんでしたが、向に在ったミュージアムショップは覗いてみました。

このカップの柄が気に入り、自分の為にマグカップとコーヒーカップを、娘夫婦の為のカップも買ったので、陶器の重さがこの後私を苦しめることになります。

この後はドベレム通りを経てへ出ました。右折してティレンヌ通りを南へ進むと

p2221380-1.jpg

28 サン・ドニ・デュ・サン・サクルマン教会

ポルチコと呼ばれる正面入り口が特徴的。6本のイオニア式オーダー柱ペディメントを支えるている姿は、ローマの パンティオン を思わせます。

設計者 / Étienne-Hippolyte Godde

建築年 / 1835年

所在地 / パリ3区ティレンヌ通り

建築様式 / ネオ・クラシック様式

p2221381-1.jpg 

正面の壁面にはペテロパウロの彫像がが飾られています。

ティレンヌ通りを南下します。

p2221382-1.jpg

29 Hotel du Grand Veneur

設計者 / Michel Villedo

建築年 / 1637年

所在地 / パリ3区ティレンヌ通り

p2221384-1.jpg 

p2221383-1.jpg

更にティレンヌ通りを南下し、ヴォージュ広場へ向かいます。

スポンサーサイト



  1. 2020/05/09(土) 14:50:00|
  2. パリ旅行記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/2327-be70f948
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)