モンマルトル散策の三回目は、サクレ・クール寺院 の内部を紹介します。
平面は高さ83mの卵型の大ドームを中心に据えた二廊式十字型プラン。
大ドームの周りに4つの小ドームと後方に高さ85mの鐘楼を配しています。
① 正面の入口付近から、中央の大ドームを見上げる。
先程登ったのは、ドームの天井辺りのです。
①② 中央交差部から内陣天井のキリストのモザイク画を見る。
②
②
入口付近から 身廊 ⇒ 中央交差部 ⇒ 内陣 越しに 祭壇 を見る。
設計者 / ポール・アバディー
建築年 / 1919年
所在地 / パリ市18区
普仏戦争の敗戦、その後の市民騒乱によるパリ市民の傷心を癒す為に、1876年に建設が始まり4千万フランの費用と40年の歳月を掛けて、1919年に完成しました。
エッフェル塔やエトワール凱旋門と並んで、パリのランドマークになっているので、てっきりもっと古い建物かと思っていたので、僅か100年前に建てられた教会堂とは驚きです。歴史的建築物ではなかったんですね。
建築様式は過去の様式を折衷させた折衷主義によるもので、ビサンチン様式 + ロマネスク様式の特徴があり、ゴシック様式の要素も垣間見えます。
③ 入口を入って左 ( 西 ) 側小ドーム下の祭壇を見る。
③
④ 同じ場所から左側、入口横の祭壇を見る。
⑤ 入口を入って右 ( 東 ) 側小ドーム下の祭壇を見る。
⑥ 同じ場所から右側、入口横の祭壇を見る。
⑧⇒⑦ 中央交差部越しに、左 ( 西 ) 側翼廊のステンドグラスを見る。
窓や出入口には半円アーチが多様されています。
⑦ ステンドグラスのアップ。
⑦⇒①⑧ 中央交差部から中央ドームと右 ( 東 ) 側翼廊を見る。
⑦⇒⑧ 中央交差部越しに、右 ( 東 ) 側翼廊のステンドグラスを見る。
⑦⇒⑨⑪ 周歩廊方向を見る。
⑨ 左 ( 西 ) 側奥の小ドーム下の祭壇を見る。
⑨⇒⑩ 右 ( 東 ) 側奥の小ドーム下の祭壇方向を見る。
⑩ 右 ( 東 ) 側奥の小ドーム下の祭壇を見る。
内陣後方の周歩廊には7つのチャペル ( 放射状祭室 ) が在ので、時計回りに歩いてみましょう。
⑪ 周歩廊から内陣天井を見る。
⑪ 左から二つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑪ 同じ場所から内陣側を見る。
⑫ 左から三つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑬ アプス真後ろ、左から四つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑬ 天井のモザイク画のアップ
⑬ 同じ場所から内陣側を見る。
⑭ 左から五つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑭ 同じ場所から内陣側を見る。
⑮ 左から六つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑮ 同じ場所から内陣側を見る。
⑯ 左から七つ目のチャペル ( 放射状祭室 )
⑯ 同じ場所から内陣側を見る。
⑯ 同じ場所からアプス真後 ( 四つ目のチャペル ) を見る。
⑯ 同じ場所から東側側廊を通して入口横の祭壇を見る。
⑯ 同じ場所から⑨の左 ( 西 ) 側奥の小ドーム下の祭壇方向を見る。
最後にもう一度中央大ドームを見上げて、聖堂を後にします。