モンマルトル散策の四回目は、サクレ・クール寺院 の外観を紹介します。
高さ83mの卵型の大ドームを中央に据え、取り囲むように4つの小ドームを配しています。後陣の高さ85mの鐘楼に納められた重さ19tの鐘は世界最大級らしいです。
ガイドブックの写真や観光ポスターで見たように、晴天なら白い大理石の外壁が青空に映えて、さぞや美しかったろうと思うと少し残念です。
正面出入口屋根の上の銅像は、ルイ9世とジャンヌダルク。
聖王 ルイ9世 ジャンヌダルク
窓や出入口に多用される半円アーチはロマネスク様式の特徴であり。
少ない開口部と重々しい外壁に
軒部に施されたロンバルディア帯もロマネスク様式の特徴です。
正面出入口の屋根を支えるアーチと柱
展望台で見たガーゴイルはゴシック様式で見られるものです。
内陣後方の周歩廊のチャペル ( 放射状祭室 )と鐘楼。
高さ85mの鐘楼の鐘は重さ19tで世界最大級。
テアトル広場 に向かいます。