三鷹市が行っている、
新エネルギー・省エネルギー設備設置助成金
について紹介します。
この制度は、地球温暖化対策を推進するため、三鷹市民の方が行う新エネルギー・省エネルギー設備の設置に要する費用の一部を助成する制度です。
※令和2年11月の時点で、残念ながら令和2年度の受付は終了しています。但し、三鷹市では毎年ほぼ同様の内容で「新エネルギー・省エネルギー設備設置助成」が実施されていますので、下記の内容を参考に「新エネルギー・省エネルギー設備設置」改修工事の準備をして頂ければと思います。
■ 助成対象者 以下の全ての項目に該当する方
・三鷹市民または三鷹市内に事業所等を有する方。
( 太陽熱利用システムと高効率給湯器については、市内に事業所等を有する方を除く。)
・市税に滞納がない方。
・対象設備を自ら所有し、使用する方。
・対象設備を設置した日の翌日から起算して5年間は、当該設備を廃止譲渡その他処分をしない方。
※ 自ら所有し、使用する方が対象となる為、原則として申請者、設備の購入者、設備の使用者が同一であることが条件となります。
■ 助成対象設備 及び 助成金額
助成額は、申請者が自ら設備の設置工事を発注して設置した設備の場合は「助成額1」、建物を購入した際にあらかじめ設置してあった設備の場合は「助成額2」となります。
1. 新エネルギー設備
・ 太陽光発電設備 ( 蓄電池なし )
助成金1 ⇒ 2万円 / 1kw当り ×最大出力 上限:10万円
助成金2 ⇒ 1万5千円
・ 風力発電設備
助成金1 ⇒ 2万円 / 1kw当り ×最大出力 上限:10万円
助成金2 ⇒ 1万5千円
・ 太陽光発電設備 ( 蓄電池あり )
助成金1 ⇒ 5万円
助成金2 ⇒ 1万5千円
( 蓄電池は太陽光発電設備と連携され、かつ環境共創イニシアチブにより登録されているか同等の安全基準を満たすと市が認めるもの )
2. 太陽熱利用システム
・ 強制循環式ソーラーシステム
助成金1 ⇒ 5万円 助成金2 ⇒ 1万5千円
・ 自然循環式太陽熱温水器
助成金1 ⇒ 2万円 助成金2 ⇒ 1万5千円
(一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品 ( BL部品 ) の認定を受け、かつ給湯を行うもの )
3. 高効率給湯器
・ 燃料電池コージェネレーション ( エネファーム )
助成金1 ⇒ 3万円 ( ミニは 2万円 ) 助成金2 ⇒ 1万5千円
・ 自然冷媒ヒートポンプ給湯器 ( エコキュート )
助成金1 ⇒ 2万円 助成金2 ⇒ 1万5千円
・ その他 ( 市長が認めるもの )
■ 助成対象設備について
・国、東京都の助成対象となった設備についても助成対象となります。
・「設置後6カ月を経過した設備」「中古品の設備」「リースの設備」及び「転売を目的とする設備」の設置は助成対象になりません。
・全量売電の設備は助成対象になりません。
・蓄電池の国の補助金対象機器については、「一般社団法人環境共創 イニシアチブ」のサイトでご確認ください。なお、平成23年度以降の対象機器が助成対象になります。
・太陽熱利用システムは、一般財団法人ベターリビングの優良住宅部品(BL部品)の認定を受け、かつ給湯を行うものに限ります。
詳しくは三鷹市の最新情報 ⇒《 こちら 》 をご覧ください。