調布市でも、耐震診断及び耐震改修を実施する木造住宅の所有者の方に耐震診断と、耐震改修を行うのに、要した費用の一部を助成しています。また、耐震意識の普及啓発を目的に、建築士等の耐震に係る専門家を派遣し、無料で簡易耐震診断を行い、その結果の説明と耐震化に対する助言などを行う耐震アドバイザー派遣も行っています。
残念ながら 、令和2年度の新規受付は、令和2年12月28日で終了しましたが、令和3年4月に受付が再開される予定ですので、その際の参考にしてください。
■ 対象となる住宅
1.昭和56年5月31日以前に建築された市内の一戸建ての木造住宅
2.併用住宅の場合は、延べ床面積の1/2以上を住居とする住宅
( 注 ) 共同住宅は助成対象外です。
■ 対象者
1.助成対象住宅の所有者であること。
2.市税の納税義務者で、市税を完納していること。
■ 助成対象事業の要件
1. 耐震診断・ 交付決定日の属する年度の3月10日までに事業を完了すること
・ 調布市の他の補助制度などにより、補助金等を受けていないもの
2. 耐震改修
・ 耐震診断と同様の要件を満たすこと
・ 耐震診断の結果、耐震改修が必要と認められたもの
・ 耐震改修実施後に、耐震性 ( Iw 値1.0 以上相当 ) が確保されるよう計画された事業であること
3. 耐震アドバイザー派遣
・ 特に無し
■ 助成金額
1. 耐震診断 / 耐震診断費用の2/3、限度額は15万円
2. 耐震改修 / 耐震改修費用の1/2、限度額は50万円/世帯
■ 実施機関
1. 耐震診断
・一般社団法人東京都建築士事務所協会南部支部
・東京都木造住宅耐震診断事務所登録制度に登録している事務所
2. 耐震改修
・ 耐震改修の施工者の指定はなく、所有者が指定することが出来ます。
3. 耐震アドバイザー派遣
・ 一般社団法人東京都建築士事務所協会南部支部の建築士。
詳しくは調布市の最新情報 ⇒《 こちら 》 をご覧ください。