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アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

大阪散策 - 15 生駒時計店 ( 生駒ビルヂング )

堺筋 を更に南に向かって2ブロック進むと、褐色のスクラッチタイルを施した アール・デコ様式デザイン レトロな建物が見えて来ます。pa303518-1.jpg生駒時計店 ( 生駒ビルヂング ) ( 2021.10.30 撮影 )

この建物も水平線を強調したデザイン。窓の上下と中間部にも窓台と庇を兼ねたようなモールを設けているので、実際には鉄筋コンクリート造地下1階地上5階建ての建物ですが、立面からは階数が分かり辛いです。

建設当時は民間レベルでは類を見ない規模と、アール・デコ様式の外観と相まって街の注目を集めまたそうです。

img_1997-1.jpg( 2012.06.01 撮影 )

img_1991-1.jpg角地の敷地条件を最大限に生かしたデザインですが、完全なシンメトリーではないようです。

設計者 / 宗建築事務所 ( 原案:大倉三郎、実施:脇永一雄 )

建築年 / 1930年 ( 昭和5年 )

所在地 / 大阪府大阪市中央区平野町2-2-12

登録有形文化財  国指定1997年

pa303519-2.jpg( 2021.10.30 撮影 )

建物頂部のコーニスにはOとWを組み合わせた様な凝った意匠が施され、隅切り部のパラペットコ―ニスと共に迫上げられ、中央にはアカンサス ( ロータス or アンテミオン かも? ) のレリーフが施され、その下には施されているのは生駒時計店の「生」の字でしょうか?img_1995-1.jpg( 2012.06.01 撮影 )img_1992-1.jpg

img_1998-1.jpg( 2012.06.01 撮影 )

水平ボーダーを貫くように、隅切部中央に縦に連続する出っ張り部には、ボーダー毎に異なるレリーフが嵌め込まれています。

img_1994-1.jpg1・2階の低層部 ( 2012.06.01 撮影 )

1・2階の開口部にボーダー状の窓枠を連続させ、1・2階を貫く大アーチに見せています。上下階中間部の庇兼窓台には、アールを付けて彫像を乗せています。img_1999-1.jpg( 2012.06.01 撮影 )

pa303515-1.jpg( 2021.10.30 撮影 )pa303514-1.jpg鷹 or 鷲 でしょうか?

pa303517-1.jpg堺筋 ( 東 ) 側 時計台 ( 2021.10.30 撮影 )

時計店の本社ビルらしい、斬新で可愛らしいデザイです。時計下の出窓と丸窓は、振り子を表しているそうです。

                                                                                                     

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