車の運転はあまり好きではないので、東武線を利用しようかと思いましたが、グーグルマップを眺めているうちに、中禅寺湖 へ行くなら車の方が便利なうえに、神子内川~渡良瀬川 沿いの道をドライブしながら 足尾~桐生 に抜けるル-トが有ることを知り、車で出掛ける事にしました。
出発は当初7時を考えていましたが、友人に「年度末の週末は首都高が渋滞するのでは」とアドバイスされたので6時に変更。お陰様で首都高の渋滞に、ギリギリのタイミングで引っ掛かる事なく東京を出ることが出来ました。
東北自動車道 と 日光宇都宮道路 も渋滞することなく順調で、高速から見える桜を楽しみながら10時前には 日光 に到着しました。
先ずは、予約していたホテルで手続きを済ませつつ混雑等の情報を収集。
最近の 日光 は、外国人観光客が戻り、大河ドラマの影響で日本人観光客も押しかけていると聞いていたので、東照宮 近くの駐車場は既に混んでいるかもしれないと思っていました。
ホテルの駐車場に車を止めて置くつもりでいましたが、まだ混雑の様子は無かったので、車で 東照宮 近くの駐車場へ向かいました。予想通り 東照宮大駐車場 はガラガラでした。
駐車場から、ネットでの事前調査で、「是非ここで昼食を」と思っていたレストラン 明治の館 が見えたので、「10時から整理券の発券開始」と聞いていた発券機の位置を確認しておこうと、庭の掃除をするスタッフに声を掛けると「入口を入って右側です。もう大丈夫(発券している)ですよ」と教えてくれました。
10時からと聞いてたので驚きましたが、お陰様で1番の整理券をゲットすることが出来ました。
勿論、写真撮影も
明治の館
明治時代末期に 日本コロンビア の前身である 日本蓄音機商会 の創設者 F.W.ホーン の別荘として建てられました。
第2次世界大戦終戦時には、当時の外務大臣 重光葵 が一時疎開し、ここから降伏文書の調印式に向かったらしいです。
1978年 ( 昭和53年 ) に「西洋料理 明治の館」としてオープン。
2006年( 平成18年 )には 登録有形文化財 に指定されました。
設計者 / 不詳
建築年 / 明治末期
所在地 / 栃木県日光市山内2339-1
登録有形文化財 ( 2006年 )
この建物の特徴である石張りの外壁は、日光稲荷川産 の 日光石 を使用し、日光の石工 相ヶ瀬森次 により施工された 乱れ石積み 。
切妻 の左右に1本づつの煙突を持つ屋根は、銅板葺き か?
18世紀に流行した ジョージアン様式 の建物です。
上下の画像は逆光
ここで一度 明治の館 を離れて 輪王寺 へ向かいました。
ここまでの画像はスマホで撮影したものです。
この後の画像は昼食時に撮影したもので、陽射しの方向が変わり、デジカメで撮影しているので雰囲気が異なります。同じようアングルの画像ですがアップします。
レストラン内部
それ程豪華な内装とは言えませんが、味わいの生るレストランでした。
ネットで検索したランチメニューで一番人気の オムライス
デミグラスソースの海に浮かぶ、海老がたっぷり入ったフワフワ卵に包まれたチキンライスは絶品です。
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