二荒山神社 の 大鳥居 は大猷院 常行堂 の前に在り、二荒山神社 へと続く階段に続いています。
二荒山神社 大鳥居 ( 別名:良い縁鳥居 )
二荒山神社 は縁結びの神様である 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) を祀っていることから、西参道の富士観光センター方面に続く緩い坂道は 良い縁坂 と呼ばれ、この 大鳥居 は 良い縁坂 の終着点に在ることから 良い縁鳥居 とも呼ばれています。
鳥居に向かって左側の、鳥居の足元には 良い縁打ち出の小槌、右下には むすび大国 が置かれています。
階段の途中 ( 写真に写っていない右側 )に、縁結びの御神木 も有ったみたいです。
写真を撮り忘れたのでストリートビューから
杉 に 楢 が宿り木として生えているので「スギ ナラ ば一緒に」という事らしいです。駄洒落なんですね。
神門
木造・四脚・切妻屋根 / 昭和52年建立
神門 から覗き見えているのは 拝殿
拝殿
神門 を潜ると、正面に間口5間大きな構えの 拝殿 が在ります。
素人目には、神社と言うよりは寺院の様な雰囲気です。
拝殿 前に置かれた金色の像は 良い縁うさぎ
創建年 / 1619年
再建年 / 1645年 ( 正保2年 )
様式・型式 /
屋根 / 銅瓦葺き-入母屋屋根
重要文化財 ( 1908年指定 )
神門 から境内に入って左側には、手水舎 と神楽殿 が在ります。
手水舎 ・ 良い縁うさぎ ・ 神楽殿
手水舎
屋根 / 銅板葺き- ( 反り有り ) 切妻屋根
神楽殿
屋根 / 銅板葺き- ( 反り有り ) 入母屋屋根
神楽殿 の右側に写っている 神苑拝観受付 より奥がが有料の 神苑エリア 。
今回は時間が無いので 神苑エリア の見学は諦め、無料エリアのみの見学です。
神苑エリア には 本殿 も含め、見どころが沢山在り、見学出来ないのは残念です。
昨年9月、二荒山神社 の新しい名物として登場したのが
良い縁うさぎ
両手で持っているのは幸福と成功をもたらすと言われるラピスラズリと言う鉱石で、勝道上人 が 男体山 山頂に神を祀って1240年を記念したもの。
古事記の「因幡の白うさぎ」の中で、大國主命 と 八上姫 の縁を結んだとされています。
二荒山神社 には、縁結びにちなんだ御神木が彼方此方に
神門 を潜って右側の二本の杉の大木は
夫婦杉
主祭神の 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) は 縁結びの神様。
妃神の 田心姫命 ( たごりひめのみこと ) も祀られています。
夫婦杉 とは 神門 を挟んで反対側
親子杉
根を一つにした三本杉の御神木。
主祭神の 大己貴命 ( おおなむちのみこと ) と、妃神の 田心姫命 ( たごりひめのみこと ) の他に子供の神様である 味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)も祀られています。
社務所
二荒山神社 の建物は、朱色の着色 が基本の様です。
輪王寺 大猷院 を見学する前に見た 楼門 を潜って 東照宮 に向かいます。
※ この記事の説明文は、「日光東照宮・御朱印」「Wikipedia」「読売新聞オンライン-2022.09.01」「トラベルJP」等を参考にさせて頂きました。
スポンサーサイト