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アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

日光散策 19 JR日光駅舎

日光真光教会 の見学の後も、直ぐにはホテルには向かわず、ホテルの在る辺りを通り越して JR日光駅 へ向かいました。
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JR日光駅舎 
日光駅 は 日本鉄道 の支線の終着駅として、1890年 ( 明治23年 ) に開設したのが始まりです。
1906年には 日本鉄道 が国有化。
初代の駅舎は平屋建てだったらしいのですが、1912年 ( 大正元年 ) に現在の二代目の駅舎が完成しています。
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検索すると
「歴史ある国際的な観光地にふさわしい 白亜の洋館」
ハーフティンバー様式 が用いられた木造二階ての ネオ・ルネサンス建築
等の文言で紹介されています。
ハーフティンバー と言うよりは、真壁造り と言った方がしっくりする気がします。
設計者については長らく不明でしたが「F・L・ライト ではないか?」と言う噂から、2007年に天井裏で見つかった軒札から、鉄道員技手-明石虎雄 設計者説が有力となってますが、前回紹介した 日光真光教会 の設計者でもある J・M・ガーデナー 説も根強く存在し、未だ確定はされていないようです。
建物のデザイン面から見て F・L・ライト は有り得ないとして J・M・ガーデナー も違うような気がします。
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設計者 / 明石 虎雄 ?
建築年 / 1912年 ( 大正元年 )
所在地 / 栃木県日光市相生町115

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シャッター扉ではなく、今でも木製の折戸扉が使われているようです。
閉まった所も見てみたかったです。

p1011714-1.jpg残念ながら見ていませんがが、このこのクラシカルな木製階段を上がった2階には、旧国鉄時代に 一等旅客専用特別待合室 として使われていた ホワイトルーム と呼ばれるホールがあり、豪華なシャンデリアも見られるようです。

p1011715-1.jpg
豪華なシャンデリアを見損なったのは残念でしたが、私が興味が有るのは 階段手摺の親柱 の方ですね。シンプルなデザインながら味わいが有ります。

p1011716-1.jpg

※この記事の説明文は「Wikipedia」「トラベルjp」「andE」を参照・参考して作成しています。
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  1. 2023/09/02(土) 17:26:00|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

レトロ駅舎

門司港駅、折尾駅、奈良駅もそうだけど、こういう昔のレトロのを大切にしていきたいです!
  1. 2023/09/06(水) 11:59:11 |
  2. URL |
  3. ルーネスチンネンノヘヤ・ファーシールズ・ツワイドゥラーフスキー #/TjxLqx.
  4. [ 編集]

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