JR日光駅舎
日光駅 は 日本鉄道 の支線の終着駅として、1890年 ( 明治23年 ) に開設したのが始まりです。
1906年には 日本鉄道 が国有化。
初代の駅舎は平屋建てだったらしいのですが、1912年 ( 大正元年 ) に現在の二代目の駅舎が完成しています。
検索すると
「歴史ある国際的な観光地にふさわしい 白亜の洋館」
「ハーフティンバー様式 が用いられた木造二階ての ネオ・ルネサンス建築」
等の文言で紹介されています。
ハーフティンバー と言うよりは、真壁造り と言った方がしっくりする気がします。
設計者については長らく不明でしたが「F・L・ライト ではないか?」と言う噂から、2007年に天井裏で見つかった軒札から、鉄道員技手-明石虎雄 設計者説が有力となってますが、前回紹介した 日光真光教会 の設計者でもある J・M・ガーデナー 説も根強く存在し、未だ確定はされていないようです。
建物のデザイン面から見て F・L・ライト は有り得ないとして J・M・ガーデナー も違うような気がします。
設計者 / 明石 虎雄 ?
建築年 / 1912年 ( 大正元年 )
所在地 / 栃木県日光市相生町115
シャッター扉ではなく、今でも木製の折戸扉が使われているようです。
閉まった所も見てみたかったです。

豪華なシャンデリアを見損なったのは残念でしたが、私が興味が有るのは 階段手摺の親柱 の方ですね。シンプルなデザインながら味わいが有ります。
※この記事の説明文は「Wikipedia」「トラベルjp」「andE」を参照・参考して作成しています。
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