アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

アサヒビール大山崎山荘美術館

今日から、今年の正月に関西~四国を旅行した時に、探訪した建物を紹介します。

まずは京都天王山近くのアサヒビール大山崎山荘美術館を探訪します。

大山崎山荘美術館外観1
この建物は広い庭園内に有る美術館の本館。
関西の実業家加賀正太郎氏が自ら設計し、1917年にイギリスのチューダー様式を模して建てた、木造の別荘建築です。
大山崎山荘美術館外観2
1917年当時の面影が残っているのは、この玄関部分にだけと言う事です。

1922年頃から、早くも大規模な改造設計が始まり、RC造や鉄骨造もとり入れられたて1929年頃に、ほぼ現在の姿になりました。
山崎山荘美術館回廊部分
このテラスから、白い塔屋が見えます。

大山崎山荘美術館白雲楼
この塔屋は白雲楼といい、山荘に先駆けて建設され、加賀氏は塔に登って工事を指揮したそうです。

大山崎山荘美術館暖炉
暖炉の両サイドにソファーが造り付けてあります。

大山崎山荘美術館階段
階段手摺も美しい。

大山崎山荘美術館ホール天井
ホールの天井も見事なもので、とても個人の山荘とは思えません。
当時の加賀氏の経済力の凄さを感じますね。

しかし、1967年頃には、この美しい山荘は加賀氏の手を離れ、以後所有者は転々とし、一時はマンション建設の為に取り壊しの危機にも合いましたが、アサヒビールの所有となり、修復整備が進められ、安藤忠雄氏の設計で新館「地中の宝石箱」も建設され、1996年にアサイビール大山崎山荘美術館として生まれ変わりました。

本館から新館を見る
本館から、新館を見る。
新館「地中の宝石箱」はその名の通り、半分が地中に埋まったように、ひっそりと建てられています。
新館階段見下げ
手を広げれば、両方の壁を触れる程の幅の階段を下りると、左側に円形の小さな展示室があります。
窓の右側の蓮池が見えますか?
階段を下りると、蓮池に潜って行く感じです。

展示室を左に見ながら、その先の階段を上がると
新館外観
ここに出て来ます。
外観はこんな感じです。

新館は、地中に潜って行く階段や、蓮池側から見える、自己主張を抑えた佇まいは、いい感じだと思いました。
ただ、円形の展示室は狭すぎて、飾って有るモネの睡蓮を見るには狭すぎて、落着いて観賞する事は出来ませんでした。

※ この記事の内容は、一部アサヒビール大山崎山荘美術館のパンフレットと公式H.Pを参考にさせて頂いています。
スポンサーサイト

テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/02/26(火) 11:02:44|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

けっこう近くなのに行ったことないんですよ。
ここはすごくいいよ~って行った人みんな言ってます。
一度見に行かなくちゃ!
  1. 2008/02/26(火) 23:01:28 |
  2. URL |
  3. Yummy #Q3hG61Yc
  4. [ 編集]

Yummyxyへ

庭園も綺麗だし、眺めのいいところです。
本館にはオープンテラスの喫茶も有るし、新館では
モネの絵も見れますよ。
確かshinoさんも、近くに住んでいると言っていましたよ。
  1. 2008/02/28(木) 14:10:28 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/279-60297cb2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad