アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

世田谷区立郷土資料館

世田谷区役所から歩いても10分程度の、大場代官屋敷の敷地内に、世田谷区役所と同じ前川國男氏設計の世田谷立郷土資料館が在ります。

世田谷郷土資料館入口.
エントランスを見る
左側の白い壁の部分は本館で、竣工は東京オリンピックの開催された1964年です。

世田谷郷土資料館
代官屋敷側からの外観
前川さんが設計に係った建物で、こんなに可愛い色合いの建物が他にあるでしょうか?

世田谷郷土資料館道路側入口
道路に直接面しているエントランス
今は道路側からは入場は出来ないようです。

世田谷郷土資料館道路側外観
道路側外観
外壁のタイルが全く汚れていないので、新しい建物に見えるかも知れませんが、実はピンクのタイル張りの部分は新館で1987年に増築されたもので、前川さんがなく亡なっ1986年6月の半年後に竣工しています。

コメント欄へのご指摘を受け、世田谷区役所に問い合わせをしたところ、生涯学習・地域・学校連携課・郷土資料館より
「新館は、1984年に増改築基本構想検討委員会を設置し検討を重ね、1985年2月に基本構想が確定し、その後、基本設計・実施設計を経て、昭和1986年1月に工事に着手し、昭和1987年2月に竣工しました。
設計者は、(株)前川国男建築設計事務所に委託して実施されております。 」
との回答を頂きました。
ご指摘、御解答共に、ありがとうございました。

大場代官屋敷はこちら
大場代官屋敷
大場代官屋敷は江戸中期以降、彦根藩世田谷領20ヶ所の代官を世襲した大場家の役宅で、1952年に「都史跡」に指定され、1978年には住宅建造物としては都内で初の「重要文化材」にも指定されました。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/04/13(日) 00:00:01|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

タイルの建物は増築で1987年竣工のようです。
PC版で造られていた集会室を解体してその後に建てられています。前川國男は1986年6月没ですので、前川國男本人がどの程度関与されたかは不明では?特に色は前川國男本人が決めたかどうか、特に、PC版の白い塗装は考えられないのでは。
技術的に難しかったとしても、東京文化会館程度の素材色彩にすべきではなかったのしょうかね。
  1. 2017/02/05(日) 14:37:01 |
  2. URL |
  3. udf #-
  4. [ 編集]

udfさんへ

コメントへの書き込みありがとうございます。
「タイル張りの建物は増築であり、1987年に竣工した建物」であるとのご指摘、ありがとうございます。
ご指摘の内容に本文も訂正致しました。
世田谷区役所に問い合わせをした内容は以下の通りです。

「郷土資料館増改築工事(新館)は、昭和59年に増改築基本構想検討委員会を設置し検討を重ね、昭和60年2月に基本構想が確定しております。
その後、基本設計・実施設計を経て、昭和61年1月に工事に
着手し、昭和62年2月に竣工となっております。
お尋ねの設計者につきましては、(株)前川国男建築設計事務所に委託して実施されております。」

とのことでした。
今後もよろしくお願いいたします。
  1. 2017/02/23(木) 09:44:21 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

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