アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

多磨霊園納骨堂 「みたま堂」

みたま堂を紹介するのは2回目です。前回は写真が小さく少なかった上に、外観の写真しかありませんでしたが、今回は内部も撮影してきました。

みたま堂の正式な名称は多磨霊園納骨堂で、1993年に内井昭蔵氏の設計で建てられました。
PC板で構成された、擂り鉢型の外壁と、納骨堂を取り囲むように配置された回廊が外観の特徴です。

御霊堂外観①.
正面中央の屋根の下には祭壇が設けられ、納骨堂に入らなくても、ここで線香を焚いて御参りする事が出来ます。

御霊堂外観②

納骨堂へ入るには、回廊を右に進みー見ます。
遠景だと、擂り鉢上の外壁の上にドーム型の屋根とトップライトがわずかに見ることができます。

御霊堂回廊①

洋風とも和風とも解釈出来そうな回廊には、小叩き仕上げ円柱と4寸各の角柱が並びます。

御霊堂外観③

回廊から納骨堂を見る。

御霊堂回廊③

納骨堂へと続く回廊

御霊堂内部①

内部は実に幻想的な空間です。
雲とも山に咲く花にも見える、モザイクタイル?で彩られた数段の衝立の後ろが、納骨棚になっています。
擂り鉢の中央には、水盤に浮かぶように円錐の巻貝の様な美しい搭が配され

       
      御霊堂内部②  

      その真上のトップライトからは、薄暗い堂内に光が降り注ぎます。

      御霊堂内部③.

    無信仰な私でも、天に昇っていくような思いを、感じずにはいられません。

御霊堂内部④

天国を現すような照明兼トップライトは、村野藤吾氏のデザインを思わせます。

御霊堂回廊②.

私の伯父と伯母も眠る緑に囲まれたみたま堂は、祈りの場に相応しい空間を造ってくれています。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/08/05(火) 12:00:07|
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