アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

東京国立博物館 表慶館

東京国立博物館の正面ゲートを入ると、正面に本館、右手に東洋館、左手にはこの表慶館が在ります。
 
表慶館遠景

これらの建築群の中で一番古いのがこの表慶館。
竣工は1908年9月29日(明治41年)なので、今月で丁度100歳です。
設計者は片山東熊。四ッ谷の迎賓館の設計で、工部大学校造家学科の一期生で同期には辰野金吾、曽禰達蔵がいます。

表慶館正面外観
一見、積石造に見えながらも、実際には鉄筋コンクリート造や鉄骨造の洋風建築が多いのですが、表慶館は屋根が鉄骨造で造られている他は、煉瓦造の建物だそうです。
3つの緑青(修繕のさい、塗装したらしい)の美しいドームが特徴で、バランスの良い左右対称の白い外観も美しい。
ただこの時代における、日本の洋館と同じ様に付け柱や左右のドーム周りのペディメント等の意匠には、やや奥行きの無さは感じずにはいられません。
       表慶館ch面外観
表慶館は1978年に重要文化財に指定されましたが、老朽化による雨漏りの為2005年から復元修理を行われました。

参考資料:「東京国立博物館教育普及課ボランティア室」作成の「表慶館について」
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/09/13(土) 09:33:24|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4

コメント

同じ時期の建築物を多数、見学してきました。

10月9日から12日まで
大連、中山広場など
http://anarchism.exblog.jp/8765543/
 広場周辺の建物の半分近くは同時期の歴史的建築物でした。

1909年、夏目漱石の宿
http://anarchism.exblog.jp/8765520
 こちらはロシアが最初に区画整理をしたエリア。

  1. 2008/10/16(木) 11:48:58 |
  2. URL |
  3. k #vFgFLAdo
  4. [ 編集]

Kさんへ

中国へ行かれたのですか?
日本ともヨーロッパとも違う不思議な街並みですね。
中国は侮れません。
  1. 2008/10/19(日) 23:57:35 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

ロシア→日本→社会主義・中国→開放経済・中国の合作

 90歳になる身内の「大連・旅順・瀋陽ツァー」に同行して9日木曜から12日日曜まで、訪問していました。
 ツァー企画では一ヶ所、20分弱なので、中山広場や旧ロシア街は夜間や急にあいた1時間の休息時間を利用して、1人でじっくりと回りました。
 
「不思議さ」は、街が100年の歴史を抱え込んでいるということなのでしょうか。
 
 旧大和ホテルは、現役のホテルなのでシングルで日本円換算9,000円程度で泊まれるようです。

 大手旅行会社のツァーで39,000円(ホテル・全ての食事込み)+燃油TAXが2万円。
 成田から2時間半程度のフライト。

 大連の二日、自主企画のプランもあるので歴史建築をじっくり回ることも可能です。

 旧日本人街も観光用に整備されていました。
  1. 2008/10/20(月) 13:06:15 |
  2. URL |
  3. k #vFgFLAdo
  4. [ 編集]

kさんへ

やっぱり中国へ行かれていたのですね。
二泊だとけっこう強硬スケジュールだったのでは?

偶然ですが僕も木曜の午後から、二泊で旅行に行っていました。
旅行と言っても伊豆半島への小旅行で好けど。
紅葉にはまだ早かったですが、温泉にゆっくり浸かり、下田の街を散策したり、天城の山々の滝を巡りました。
天城トンネルやループ橋、韮山反射炉、沼津御用邸位が建築物では見所でした。
  1. 2008/10/22(水) 11:59:54 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

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