アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

中銀カプセルタワービル

少し前に黒川紀章氏の晩年の作品、国立新美術館を紹介しましたが、今回は氏の初期の代表作、中銀カプセルタワービルを紹介します。

    中銀カプセルタワー外観遠景
四角いボックスを積み上げたような独特の外観は、黒川氏や菊竹清訓氏らが提唱したメタボリズム(新陳代謝する建築)を実践した結果として生まれました。

    中銀カプセルタワー外観 

    中銀カプセルタワー外観見上
竣工は1972年。
中銀カプセルタワービルは、ビジネス用のセカンドハウスとして計画され、エレベータシャフトのある2本の塔に、1個に住戸が治まる140個のカプセルが取り付けられています。

    中銀カプセルタワーユニット詳細
実際に幾つかのカプセルは取り替えられ、新陳代謝も実践された事もあるようですが、御覧のように痛みも激しく、残念ながらこの傑作にも、取り壊しの話が持ち上がっています。

    中銀カプセルタワー入口
    入口のデザインは今見ても斬新です。 

    中銀カプセルタワー柱付け根
    ただ、独立柱の足元のデザインが何故こうなったのかは分かりません。
スポンサーサイト

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2008/11/13(木) 00:00:30|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

黒川氏の代表作。

汐留のシオサイトを背にすると、この不思議な「ビル」が見えるのですが、ここが再開発されるずっと前、貨物ターミナルがあったころからずっと、「一体何のビルだろう?」と思っていました。
あまりにも奇抜なデザインに、一時期、自分で勝手に「新興宗教のビル」だと思い込んでいた時期すらありました(苦笑)
このビルが、かの有名な「黒川氏」設計の有名なビルだということを知ったのは都知事選挙の時だったのですが、ここまでマジマジと見たことはありませんでした。

入口のデザインは今見ても新鮮ですね!!
外壁が黒ずんでいるのが残念ですが(首都高、海岸通が近いので仕方が無いですが…)、建設当初はピカピカでまるで手塚治虫のマンガに出てくるような近未来の雰囲気に溢れていたのでしょうね!!
都知事選のイメージで、黒川氏を「奇抜な爺ちゃん」としかおもっていませんでしたが、先の「国立新美術館」といい「中銀カプセルタワービル」といい、素晴らしい建物をつくり出していた人なんですね~。勉強になりました。

  1. 2008/11/18(火) 05:27:54 |
  2. URL |
  3. でれすけ #-
  4. [ 編集]

でれすけさんへ

黒川さんの設計した数多くの建物の中で、特に好きな建物です。
この小さなボックス一つが一住居を構成しているなんて、驚きでしょ?
入口の右側に、カプセルが一つ展示してありますから、覘いてみてはいかがですか?
  1. 2008/11/18(火) 14:11:24 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/468-8718bf36
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad