アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

ベルコリーヌ南大沢

ベリコリーヌ南大沢は多摩ニュータウンの一角である南大沢に、1990年に内井昭蔵氏をマスターアーキティクトに向かえ、各街区を大谷幸夫三井所清典藤本昌也坂倉建築事務所などの有名建築家が設計を担当して完成し、現在も増殖し続けています
今日紹介するのは、大谷幸夫氏が設計を担当した、ベリコリーヌ南大沢のシンボルとも言える高層棟です

ベルコリーヌ南大沢高層棟①
屋上に設けられた、避雷針?が取り付けられた三角形の棟屋部分と横縞のデザインがなんとも特徴的な建物です

  ベルコリーヌ南大沢高層棟②

  ベルコリーヌ南大沢高層棟③

ベルコリーヌ南大沢高層棟④
この三角に飛び出した、コーナー窓の有る部屋は、リビングルームでしょうか?
両サイドの三角に張り出したバルコニーもいい感じです

       ベルコリーヌ南大沢高層棟⑤
でもこの写真を見て、どの部屋にもカーテンが掛っていないのに気が付きましたか?
建物の1階部分には仮囲いがしてあり、建物には現在は誰も住んでいないようです

ベリコリーヌ南大沢は、素敵なデザインの建物や街並みの素晴らしさでも話題に成りましたが、建設当初から多くの棟で、雨漏りや結露で住民を悩ませた欠陥マンションとしても有名になってしまいました
10年点検の際に手抜き工事による欠陥が発見され、多くの棟で建替えや修繕が行われています

ベルコリーヌ南大沢の問題は、姉歯事件の様な構造設計者による構造偽装ではなく、施工者による手抜き工事と、設計者には監理をさせず、事業者である当時の公団自らからが行った現場監理が、全くなされていなかった事が、最大の原因だと考えられています

色々検索してみましたが、現在誰も住んでいないこの高層棟を待ち受ける運命が、解体なのか修繕なのかは分かりませんでした
この2棟の高層棟の他に、何棟か建物全体にシートの掛った高層棟も見掛けました
今後のベリコリーヌ南大沢の運命が心配です
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テーマ:建築デザイン - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2009/06/16(火) 09:20:34|
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