
( 撮影 / 2008・11・22 )
かなり保存状態の良い銅板葺きの建物ですが、左右非対称の腰折れ屋根 ( キャンブレル屋根 ) も特徴的です。
この日は週末だせったのでシュッターは閉まっていますが、飲料水の自動販売機とコピーの看板から、この建物は現役の商店だと思われます。

この雨戸の戸袋が銅板葺きの看板建築の特徴です。
靖国通りを渡った南側、神田須田町1-6辺りにも、腰折れ屋根の建物を見付けました。

( 撮影 / 2008・11・22 )
久保田織物の看板を掲げたこの建物は、モルタル塗りで左右対称の腰折れ屋根。
モルタルによる装飾は見当たらないので、看板建築に分類することは出来ません。
久保田織物から西へ歩いて1分も掛らない司町2丁目にも

( 撮影 / 2008・11・22 )
角地の住み切りを上手にデザインに取り入れた、腰折れ屋根の4軒長屋まで見付けちゃいました。
この建物も看板建築とは言えないとは思いますが、パリの街角にでも建っていても、おかしくない素敵な建物だと思いませんか?
神田近辺の散策は、まだまだ続きます。
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