アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

理想論か夢物語か? それとも妄想・・・?

「気温が35度にならない日は、なんだか少し涼しいような気がしてくる」ような、本当に頭がどうにかなってしまいそうな猛暑が続いています。
まだ8月になったばかりだと言うのに、国内での熱中症の死者が200人を超えたとか?
この異常過ぎる現実に、我々はいったい如何対処したらいいのでしょうか?
しかも室内で亡くなっている方が8割以上なのですから、「クーラーは体に良くない」とか「室外機から出る熱風でますます温暖化が促進される」などと考えて、エアコンを点けるのを我慢していると、けっしてオーバーでなく命を落しかねないのが現実です。

これは日本の政府が、呑気にエコポイント経済の活性化温暖化対策一石二鳥を狙った政策などを行っているうちに起こってしまった惨劇と言ったら言い過ぎでしょうか?

今更もう間に合わないのかも知れませんが、先進国の国々が、一刻も早く、もっと真摯に、化石エネルギーを消費することによってしか成立しない、贅沢な生活の見直しを始めなければなりません。
今でも人口が増え続けている中国やインド、ブラジルなどの途上国が行っている経済発展による環境破壊を、既に環境を壊し尽してきた先進国が止めるには、自らの過ちを真摯に反省し、環境破壊の根源である浪費生活を、一刻も早く改める以外の方法は僕には思いつきません。

こんな話を真面目にすると「お前の言うことは実現不可能な理想論だよ」と言われたことが何度かあります。
しかし、この期に及んで自分達の生活レベルを下げることなく我慢することもしないで、しかも経済発展を続けて行くなどと言う、それこそ神業の実現を語る人達は、理想論を通り過ぎて、猛暑に熱せられて夢物語を見ているのではと思うことがあります。
( このような神業の実現を語る人は大抵が社会的地位の高い経済人の方達ですので、こっちの方が正しいのかもしれないし、その方が良いに決まっていますが・・・? )

これは先日もお話した、電力関係の仕事をしている大学時代の友人からの受売りですが、「世界のエネルギー事情は原子力発電を中心に回り始めている」とか?
大気中に普通に存在するCO2を発生させないために、原爆の恐ろしさを世界で唯一体験しているはずの日本人が、当たり前のように原子力発電を推進しているのです。
広島や長崎の悲劇だけでなく、チェルノブイリやスリーマイルの大事故をもう忘れてしまったのでしょうか?
そして世界で有数の勤勉な国民であると自負している日本でさえ、21世紀に入ってからも、数年に一度は原子力発電所での事故や故障が報告され、中には信じられないような人的ミスによって、人命さえ失われています。
失礼を承知で書きますが、核の恐ろしさを体験し、しかも勤勉な日本人でさえ完璧には行えない核の管理を、発展途上のアジア諸国やアフリカや南米の国々で、きちんと行えるとは、どうしても思えないのです。

つい先日の新聞に「ビキニ環礁世界遺産に」と言う記事が載っていました。
この世界遺産への登録はビキニ環礁美しさを称えるものではなく、アメリカが1946年~1958年にかけて67回も実施した、核実験を非難する為の、広島の原爆ドームと同じ負の世界遺産としての登録です。
原子力の平和利用を言うのは容易いし、電力会社もしきりに原子力発電を宣伝していますが、平和利用の名のもとに、世界中に核が拡散しても良いのでしょうか?
それとも北朝鮮やイランには、核の平和利用を認めずに、また先進諸国だけでウラン資源を独占するのでしょうか?
そもそも、ウランだって石油や天然ガスと同じように、直に枯渇してしまう有限の資源であり、60年前後で無くなってしまうのです。
石油が枯渇するのは約30年後ですから、あと15年もすれば、残り少なくなった石油を取り合って、世界中は大小様々な争いの渦に巻き込まれていくと予想できます。( この説は私の自論で、他には誰も言っていないのでご安心ください。)
そんな時に、世界中に核が拡散していたらと思うとぞっとしませんか?
人間が再び核を兵器として利用しないと信じる人は、歴史を知らないと言わざるを得ません。
人間とは過ちを犯し続ける動物なのです。
この信じたくない現実は、便利で贅沢な生活を自分達だけでも享受し続けたくて、地球の現状を真摯に見ようとしない、我々先進国のありさまを見ても明らかです。

去年は一日も猛暑日はありませんでした。
来年はもしかしたら、冷夏になるか知れません。
でも、温暖化が叫ばれだした数年前には、既に「温暖化は一気に訪れるのではなく、猛暑と冷夏を繰り返しながらやってくる」と、どこかの大学教授が言っていました。
しかし、きっと多くの人達は、喉元過ぎればこの夏の猛暑も、「去年の夏は暑かった」くらいにしか思わなくなるでしょう。
本当に取り越し苦労だったら、どんなに素晴らしいでしょう。

菅総理にお願いします。
ネジレ国会や秋の代表選挙で大変なのは、テレビを見ていても分かります。
経済対策と温暖化対策を絡めることは、今の日本経済状況から言って仕方がないのかも知れません。
ただし経済対策を絡めることによって、温暖化対策が一日でも遅れるのなら、そんな政策は総理の英断で直ちに止めて、それぞれの別に有効な策を打ち立てて、直ちに実行して頂きたい。

我々国民も、政府や役人に任せきりにするのではなく、自分で出来る小さな努力を続けていくべきだと思います。
( また誰かに「無駄な事を・・・」と鼻で笑われてしまうかも知れませんが・・・? )

小さな努力の1例-①
緑化&オーニング
我が家ではオーニングゴーヤによる壁面緑化で、夏の日差しを遮っています。
おかげさまで猛暑日のなかった去年は、1度もクーラーを点けずに過ごすことが出来ましたが、今年は雨水タンクの水で打水までしていますが、先月の後半は、さすがに何日かはクーラーの助けが必要でした。

小さな努力の1例-②
雨水タンク
知り合いの設備業者さんから頂いた貯水層を雨水タンクとして利用しています。
雨水を貯めて、トイレの排水に使っています。
おかげさまで雨水の貯水量が、今までの倍になりました。


環境問題に関しては、全てが悪い方向に進んでいるような気がしてなりません。
この心配は僕の妄想であり、思い過ごしであることを祈るばかりです。

またまた、なが~い 愚痴になっちゃいました。
スポンサーサイト

テーマ:暮らし・生活 - ジャンル:ライフ

  1. 2010/08/04(水) 08:47:05|
  2. 環境問題-地球温暖化
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6

コメント

確かにそれは私も思います^^;
後から知って、今日はこんなに暑かったのか~って?(笑
結局は、この暑さに体がついていけてないんでしょ~ね・・・

生きる為にエコとか言ってられませんわ^^;
暑さ寒さも彼岸まで?
それまで私の命が持つのか??(笑
岡山は、それぐらいあちぃ~いですよ・・・
  1. 2010/08/04(水) 10:48:08 |
  2. URL |
  3. 車屋の店長 #-
  4. [ 編集]

車屋の店長さんへ

ほんとですよ、今聞いたニュースでは7月に熱中症で救急搬送された人は17680人だったとか?
これは非常事態宣言ものですよね。

でも今の室温が32度なのですが、特に暑くも感じないので扇風機だけで過ごせています。
水分は沢山とっていますけど・・・。

熱中症には気を付けましょうv-278v-363
  1. 2010/08/04(水) 11:30:50 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2010/08/04(水) 11:59:56 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます

コメントへの書き込み、ありがとうございました。
「管理人のみ閲覧」のコメントでしたので、クレームのコメントかとドキドキしちゃいました。
最近は「壁面緑化」に関連した「環境問題」に関するものや、「建物探訪ネタ」を多く取り上げています。
興味のある分野に重なるものが多いようなので、今後もコメントを頂ければ幸いです。
これからもよろしくお願いします。
  1. 2010/08/04(水) 14:42:04 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2010/08/04(水) 15:38:08 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集]

確かに、強烈な反対意見をコメントされると、ちょっと弱気になったり怖くなったりするは無理ないことだと思います。
でもこのブログは管理人の僕が顔出し、名前出し(凛太郎は愛猫の名にあやかったハンドルネームですが、本業のホームページを見れば本名も載ってます)だからか、匿名での反論を頂いたことはありません。
まあ、基本が猫と建物探訪ブログだからの方が大きいかも?

読んで頂いている方が少ないせいかも知れませんが、良識のある方が読んでくださっているのだと思っています。
  1. 2010/08/05(木) 09:34:31 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/896-16bbfa4b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad