アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

日本キリスト教団弓町本郷教会

春日通を離れ、本郷2丁目方面へ入ると直ぐに日本キリスト教団弓町本郷教会が見えてきます。

日本キリスト教団弓町本郷教会①

鐘塔の屋根が尖っていれば、直ぐに教会と分かるのでしょが・・・?
教会建築と言うよりは、ミッション系の学校建築に見えます。

日本キリスト教団弓町本郷教会②

それでも、連続する縦長の半円アーチ窓が特徴的な建物です。

      日本キリスト教団弓町本郷教会③

      側面には、幼稚園の入口がありました。

      日本キリスト教団弓町本郷教会④

   垂直に近いほどの急勾配のエビ茶色のマンサード屋根も特徴でしょうか?

日本キリスト教団弓町本郷教会⑤

近代建築散歩によると、日本キリスト教団弓町本郷教会は、1926年(大正15年)に中村鎮の設計で建てられました。

この中村鎮と言う名前は、建築史の本で見覚えのある名前です。
建築史の本に出てくるような建築家の設計にしては、デザインがちょっと中途半端な印象も残る建物でした。

追記
ネットで調べると、中村鎮中村式鉄筋コンクリーブロック造の考案者として有名で、その普及にも努めた技師としての業績が、多く検索することが出来ました。
ただ中村鎮は、早稲田大学在学時代には、建築評論家として華々しい活躍をし、「建築ト装飾」に評論を発表、在学中に同紙の編集主任も務めています。
この頃の彼の論調は、建築の芸術性に重さを置くものであり、私が建築史の本で見たのは、この頃の彼の活動についてだったと思います。
早稲田大学を卒業後は、陸軍技手を経て、東洋コンクリート工業の技師、日本セメント工業の技師など、技術者としての道を歩み、その頃から中村式鉄筋コンクリートプロック造の開発を始めており、事務所を開設後は、震災に見舞われた東京や、大火のあった函館でに、防火性能に優れたコンクリートブロック造を用いた多くの建物を残しています。
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テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/08/24(火) 11:38:30|
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