アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

すずらん通り沿いの看板建築

だいぶ寄り道をしてしまいましたが、神保町辺りの古本屋街の散策に戻りましょう。
靖国通り沿いの建物を紹介してきましたが、今日はすずらん通りの看板建築を紹介します。

    小諸そば①
    神田神保町1丁目-5の小諸そば

小諸そば②
1階部分は全て改修されていますが、2階より上は窓がアルミサッシに変わっただけです。

小諸そば③
彫りは浅いものの、面白いデザインの文様が施されています。


檜画廊
檜画廊 ( Gallery HINOKI ) 神田神保町1丁目-17

恐らく半世紀前には、ほとんど全て建物が看板建築だった筈のすずらん通りも、今では2~3の建物をのこして建て替えられるか、改修されて昔の面影はなくなってしまいました。
この檜画廊も、すずらん通り側には小屋裏の小窓は残っていますが、側面の路地側の窓は塗りつぶされ、水平のボーダーもそぎ落とされているのが分かります。


    ART SPOT LADD(ラド)
    ART STOP LADD ( ラド ) 神田神保町1丁目-3
    この建物は、すずらん通り靖国通りの間の路地沿いで見付けました。
    1階は全て改修されているようですが、2階以上のデザインは健在です。


    文房堂
すずらん通りの入口付近にある文房堂は、かなり以前に一度紹介しています。
文房堂は道路側外装のみを保存するファサ-ド保存により、取り壊しを免れました。
近代建築散歩には、竣工は1922年で設計者は手塚亀太郎と記されてる文房堂は、スクラッチタイル貼りの外壁、4連のアーチ窓、頭部の鮮やかな装飾が特徴です。
スポンサーサイト

テーマ:建物探訪 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2010/12/14(火) 08:35:51|
  2. 建物探訪
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

コメント

「彫りが浅い」という言葉から湧き起こった、基本すぎる疑問ですが、どうやって彫ったのですか? 垂直の壁にとりついて彫るのか、壁を取り付ける前に水平状態で彫るのか。ボードじゃないのですから、彫ったものを張りつけたわけじゃないだろう、と思うのですが、壁にとりついて彫るのは難しいようにも思えます。そして、この仕事をした職人さんは? 石工さんでしょうか? 大昔のことじゃないのに、もう、簡単にイメージできなくなっていますね。
  1. 2010/12/14(火) 12:41:11 |
  2. URL |
  3. 澤本奈緒 #-
  4. [ 編集]

奈緒さんへ

「彫りが浅い」と言う表現が誤解を読んでしまったようですが、本格的な装飾が石を彫った物であるのに対し、看板建築と言われる建物の装飾はモルタル造形であり、彫ったものではありません。
つまりノミ等で彫ったのではなく、壁に塗りつけた固まる前のモルタルに、鏝で模様をつける左官屋さん職人技なのです。

複雑な模様や歯飾りなどの連続した装飾の場合には、足場の良い地上で模様をつけたり、型を使ったてタイル状のものを作り、固まった後に壁に張っているのかも知れません。
  1. 2010/12/15(水) 09:19:21 |
  2. URL |
  3. 凛太郎 #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://sumainoact.blog58.fc2.com/tb.php/974-b4141c46
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad