アクトデザイン凛太郎のブログ

住まいのこと、ネコのこと、身の回りのこと、今思うことを綴っていきます

鎌倉散策 14 御成町① ホテル ニューカマクラ

鎌倉散策を再開します。
JR横須賀線鎌倉駅のホームからも見える、ちょっとレトロな2階建てのホテルを紹介します。

ホテルニューカマクラ①
ホテルニューカマクラ

ホテルニューカマクラ②
設計者 / 不詳
建築年 / 1924年 ( 大正13年 )
所在地 / 鎌倉市御成町13-2


鎌倉市景観重要建築物

郊外の住宅展示場に在りそうな、綺麗で洒落た建物ですが、築80年近い、歴史のある建物だったんです。

ホテルニューカマクラ③
裏に回っても、2階の上げ下げ窓が表と同じように施されています。この窓がどこから見ても同様の印象を与えてくれます。

  ホテルニューカマクラ④
  内部も程良くレトロ感を漂わせています。

ホテルニューカマクラ⑤

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  1. 2012/06/29(金) 09:49:17|
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鎌倉散策 13 扇ガ谷③ 日本キリスト教会鎌倉栄光教会

古我邸の近所で、高野邸の他にもう一棟、小綺麗な洋館を見付けました。
日本キリスト教会鎌倉栄光教会①
日本キリスト教会鎌倉栄光教会

この建物もあまりに綺麗で、窓もアルミサッシに改修されているので、新しい建物と思って通り過ぎでしまいそうになりました。

  日本キリスト教会鎌倉栄光教会②

  設計者 / 不詳
  竣工年 / 1930年 ( 昭和5年 )
  所在地 / 鎌倉市扇ガ谷1-17 


この建物の特徴は、何と言っても急勾配の切り妻屋根と、大小合わせて4か所の、半円アーチの開口部でしょう。
良く見ると丸窓のステンドグラスが施されていますが、現地では気が付きませんでした。

日本キリスト教会鎌倉栄光教会③
十字架が無ければ、教会とは分からず、住宅だと思ってしまいそうな建物です。
鎌倉栄光教会のHPによると、鎌倉栄光教会は1958年(昭和33)年に、雪の下で開かれたと記されています。
1981年( 昭和56年) にこの地に落ち着いたらしいのですが、そうなると、この建物は教会として建てられたものではなく、住宅を教会に転用したのかもしれません。


明日からは、忙しくなりそうなので、今日はこれから茨城県の石岡市の看板建築を見に行ってきます。

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  1. 2012/06/24(日) 08:00:00|
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鎌倉散策 12 扇ガ谷② 高野邸

  古我邸のすぐ近くに、鎌倉市景観重要建築物に指定された洋館が在りました。
  高野邸①
  高野邸

高野邸③

設計者 / 不詳
竣工年 / 1933年 ( 昭和8年 )
所在地 / 鎌倉市扇ガ谷 


高野邸②
外壁や窓周りもとても奇麗なので、古い建物か如何か分からず、しばらく眺めていましたが、下の看板を見付けて昭和初期の建物だと分かりました。
西洋館にも関わらず、屋根は和瓦葺の洋に見えますが、葺き替えたのでしょうか?

高野邸④
説明文中にあるベイウィンドウは道路からは確認出来ませんでした。

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  1. 2012/06/23(土) 11:01:09|
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鎌倉散策 11 扇ガ谷① 古我邸 ( 旧荘清次郎別邸 )

長谷の散策を終え、鎌倉市役所近くの扇ガ谷へ移動します。
荘清次郎邸①
古我邸 ( 旧荘清次郎別邸 )

鎌倉3大洋館と言われる洋館の一棟ですが、人が住んでいる様子はなく、庭があまりにも広いので、門越しに遙か遠くに写真を撮るのが、精一杯でした。

荘清次郎邸②

設計者 / 桜井小太郎
竣工年 / 1916年 ( 大正5年 )
所在地 / 鎌倉市扇ガ谷


三菱合資会社の総務部専務理事を務めた荘清次郎氏の別邸として、桜井小太郎の設計で建てられました。
桜井小太郎は、東京帝大に入学しコンドルに教えを受けた後、ロンドン留学を経て三菱合資会社に入社。丸の内の街区計画丸ビルの他、数々の三菱系の建物の設計に関っています。

荘清次郎邸③
鎌倉文学館と同様に、三方を緑豊かな丘に囲まれ、南面には広大な庭が広がっています。
この建物の外観の第一の特徴は、八角形に張り出したサンルームと、その屋根でしょう。
それ以外は大規模な建物の割には、遠目にはシンプルな造りです。
外壁はシングル葺の部分が多く、屋根はスレート葺の木造二階建ての建物です。

戦後、アメリカ軍に接収され、将校クラブとして利用された時期もありますが、後に日本におけるモータースポーツの先駆的な評論家だった氏古我信生(バロン古我)氏の所有となりました。
古我氏は2005年に他界され、「今は未亡人となられた奥様が住んでいる」と書かれた、サイトもありました。
建物も大分傷んでいるようでもあり、今後、鎌倉市の協力を受けるなどして、再生してもらえると嬉しいです。

(「鎌倉の西洋館」を参照。)


     ↑↑↑↑
内部の写真はこちらで見ることが出来ます。

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  1. 2012/06/22(金) 12:25:00|
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鎌倉散策 Ⅹ 長谷 ⑥ U&S邸

大仏坂体育館を見た後、来た道(県道32号線)を戻り、鎌倉大仏の東を北方向へ入る細い道に進みます。
長谷5①
U&S邸
10分ほど歩くと、右手に南欧風の住宅を見付けました。

長谷5②
ノーチェックの偶然見付けた建物ですが、人が住んでいる気配はありません。

設計者 / 不詳
竣工年 / 昭和初期か?
所在地 / 鎌倉市長谷5


  長谷5③
半円アーチの玄関扉かと思いましたが、扉の向こうが直ぐに室内になっていわけではなく、扉は中庭に続いているようです。
イギリス国旗の様な窓の格子が面白いですね。

長谷5⑤

  長谷5⑥
樹木で良く分かりませんでしたが、もしかすると、こっちが玄関かもしれません。

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  1. 2012/06/21(木) 09:24:28|
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鎌倉散策 Ⅸ 長谷 ⑤ 大仏坂体育館 ( 旧神奈川県水道局ポンプ場 )

鎌倉大仏の見学を終え、県道32号線を北西方向に数分歩くと
大仏坂体育館①
大仏坂体育館 ( 旧神奈川県水道局ポンプ場 )

シンプルでマッチ箱の様な、四角い建物が見えてきます。

大仏坂体育館②

入口は閉ざされており、既に体育館としても使われていないようです。

大仏坂体育館③

設計者 / 不詳
竣工年 / 1920年代 ( 昭和初期 )
所在地 / 鎌倉市長谷46


  大仏坂体育館⑤
見た目はさほど傷んでいる様ではないので、何かに再利用出来れば良いのですが・・・?

  大仏坂体育館④
シンプルな建物ながら、このアングルから見た感じは、結構恰好いいと思います。

大仏坂体育館⑥
外壁は勿論、スクラッチタイル貼りです。

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  1. 2012/06/20(水) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅷ 長谷 ④ 鎌倉大仏 他

今日は鎌倉大仏と、長谷観音前の交差点近辺の、レトロな建物を紹介します。

  長谷観音前①
長谷観音前の交差点近くの県道311号線沿いで見付けた銅板葺きの建物
銅板葺きの建物は、この建物を含めて、鎌倉では二棟しか見付けられませんでした。

311号線を挟んで、向かいには
長谷観音前②
出桁造りの建物が2棟並んでいました。

  長谷観音前③

交差点を長谷寺の方へ少し入って行くと
旅館対僊館
旅館対僊館

設計者 / 不詳
竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
所在地 / 鎌倉市長谷3-12-9


鎌倉市景観重要建築物

近代建築散歩によると、創業は明治末期とか?


いよいよ、30年ぶりの鎌倉大仏です。
鎌倉大仏①
  
  鎌倉大仏②
  小学校と高校の遠足。 それに浪人中にも来たような?

  鎌倉大仏③

高徳院の本尊である大仏は、初代は木造の大仏だったそうです。
1238年( 暦仁元年 )から大仏と大仏殿の建設を開始しされ、大仏開眼は1243年 ( 寛元元年 )。
しかし、初代の大仏は1247年 ( 宝治元年 )に暴風雨の為に倒壊してしまいます。
1252年 ( 建長四年 )に、金剛の大仏が造営され始めますが、大仏殿は1335年 ( 建武二年 )と1369年 ( 志安二年 )の台風で倒壊。
更に1495年 ( 明応四年 )の大津波でも押し流されてしまいます。
それ以来、現在の様な露座の大仏となったということです。 ( 「鎌倉ぶらぶ」参照 )
本尊の大仏は阿弥陀如来です。

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  1. 2012/06/19(火) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅶ 長谷 ③ 加賀谷邸

鎌倉文学館の近くに在る、もう一棟の洋館は
加賀谷邸③
加賀谷邸

設計者 / 不詳
竣工年 / 明治後期
所在地 / 鎌倉市長谷

 
鎌倉市景観重要建築物

設計者は不詳ですが、長谷子ども会館と同一人物と伝えられているそうです。

加賀谷邸①
背が高く、反りの付いた切り妻屋根が、一際目立ちます。

加賀谷邸②
そして、なんと言っても、上下に並んだ円形と半円形の換気ガラリと、ハーフティンバー風に曲線で表された木部の飾りが目を引く洋館です。

加賀谷邸④
御覧の通りの木造2階建ての住宅ですが、鎌倉の西洋館によると和風で造られた母屋と、一体となった造りになっています。


     ↑↑↑↑
内部の写真はこちらで見ることが出来ます。

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  1. 2012/06/18(月) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅵ 長谷 ② 長谷子ども会館 ( 旧福島浪蔵邸 )

  鎌倉文学館の近くには、他に2棟の洋館が在ります。

  長谷子供会館①
  長谷子ども会館 ( 旧福島浪蔵邸 )

  設計者 / 不詳
  竣工年 / 1908年 ( 明治41年 )
  所在地 / 鎌倉市長谷1-11-1

  
  鎌倉市景観重要建築物

  長谷子供会館②
2階にはイオニア式、1階にはローマドリス式(?)のオーダー柱を持つ可愛らしくも堂々たる住宅です。
木造2階建て、外壁は漆喰で仕上げられた、このお洒落な洋館は、証券業を営む福島浪蔵邸として1908年に建てられ、1921年に諸戸清六氏の所有となり、1980年に鎌倉市に寄贈されます。

長谷子供会館③
この建物一番の特徴は、Rの付いたアーキトレーブのコーナー部分と、コーニスを支えるブラケットでしょう。
バルコニー手摺のデザインも繊細です。

長谷子供会館⑦

  長谷子供会館④

長谷子供会館⑤
窓台や本格的なペディメントを冠した窓飾りも見所です。

長谷子供会館⑥


     ↑↑↑↑
内部の写真はこちらで見ることが出来ます。

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  1. 2012/06/17(日) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅴ 長谷 ① 鎌倉文学館本館 ( 旧前田利為別荘 長楽山荘 )

由比ヶ浜を離れ、311号線を渡って長谷へ向かいます。
鎌倉文学館①
鎌倉文学館本館 ( 旧前田利為別荘 長楽山荘 )

鎌倉文学館②
今回の鎌倉散策の第一の目的は、この豪華で華麗な美しい洋館を見ることでした。

鎌倉文学館④

設計者 / 渡辺栄治
竣工年 / 1936年 ( 昭和11年 )
所在地 / 鎌倉市1-5-3


鎌倉文学館③
どの角度から見ても美しいこの建物は、旧加賀藩16代目当主である、前田利為侯爵の別荘として建てられます。
敷地は三方を緑の丘に囲まれ、庭園に面する窓やテラスからは、晴れた日には由比ヶ浜の海を眺めることが出来る、広大かつ絶好のロケーションと言えるでしょう。

鎌倉文学館⑮
テラスからの眺め。
この日は生憎の小雨交じりの曇り空でしたが、海が見えるのが分かりますか?

戦後は、デンマーク公使の別荘として、また故佐藤栄作元首相の別荘としても借用されます。
三島由紀夫の「春の雪」にも登場することでも知られ、1983年に第17代当主の前田利建氏から鎌倉市に寄贈され、1985年から一般公開されています。

鎌倉文学館⑤
庭園から見ると2階建てに見えますが、1階は鉄筋コンクリート造で2・3階は木造混構造の建物です。

鎌倉文学館⑦
設計者の渡辺栄治氏について、色々と検索してみましたが、この別荘の設計者として以外には、その名前は見付けられませんでした。
施工にあたった竹中工務店内部建築家かとも考えましたが、建築主である前田家には前田家建築係と言う部署があり、どうやら渡辺栄治氏はそこに所属していたようです。

鎌倉文学館⑥

鎌倉文学館⑧
テラスにサンルーム風に張り出す台形の部屋からは、周りの緑と青い空と海をパノラマに楽しことが出来、この台形の突出と青い瓦が外観上の大きな特徴にもなっています。

鎌倉文学館⑨
またこの建物は、柱や筋交の木部の露出は部分的であるにも関わらず、建物全体がハーフティンバーかと思ってしまうほど、木部のイメージが強い原因は、広いテラスとバルコニーに施された木製の手摺の為でしょう。

この建物を建築様式で分類しようとすると、上記したようにハーフティンバー的な印象もありますが、外壁や屋根瓦から受けるイメージは、やはりスパニッシュスタイルと見るべきでしょうか?
しかし、深い軒の出の印象からか、やや和風も感じられる、不思議な建物と言えるかも・・・。

鎌倉文学館⑩

鎌倉文学館⑪
建物全体の繊細な印象とはやや違和感のある粗い手斧仕上げの玄関扉。

鎌倉文学館⑫
タイルは勿論スクラッチタイルです。

鎌倉文学館⑬
玄関ポーチの照明

鎌倉文学館⑭
テラスのブラケット照明

鎌倉文学館本館
国の登録有形文化財
鎌倉市指定景観重要建造物に指定されています。

内部の見学は出来ますが、残念ながら「建築基準法の関係」と言う説明でしたが、3階の見学は出来ません。恐らく既存不適格建築なのでだと思います。また内部の撮影も禁止です。


     ↑↑↑↑
内部の写真はこちらで見ることが出来ます。

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  1. 2012/06/16(土) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅳ 由比ヶ浜 Ⅳ かいひん荘鎌倉 ( 旧村田一郎邸 )

由比ヶ浜には篠田邸の他に、もう一つの切り妻屋根の洋館が在ります。

かいひん荘鎌倉①
かいひん鎌倉荘 ( 旧村田一郎邸 )

かいひん荘鎌倉②

設計者 / 不詳
竣工年 / 1924年 ( 大正13年 )
所在地 / 鎌倉市由比ヶ浜4-8-14


鎌倉市景観重要建築物

かいひん荘鎌倉③
篠田邸と同じく、反りの付いた急勾配の切り妻屋根ですが、ハーフティンバーではなく、御覧の様なレリーフが施されています。

  かいひん荘鎌倉④
台形や半円形に突出する壁面が特徴で、特に半円形の突出部に載る丸い屋根が華やか印象を与えます。

かいひん荘鎌倉⑤

近代建築散歩によると、建築主の村田一郎氏は冨士製紙の社長を務めた方とか。
篠田邸の建築主、村田繁太郎とは同じ苗字なので、親戚なのかも知れないですね。

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  1. 2012/06/15(金) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅲ 由比ヶ浜 ③ 篠田邸 ( 旧村田繁太郎邸 )

由比ヶ浜の海辺に近い住宅地に、ひときわ目立つハーフティンバーの切り妻屋根が見えて来ました。

篠田邸③
篠田邸 ( 旧村田繁太郎邸 )

篠田邸②

設計・施工 / 大林組
竣工年 / 1933年 ( 昭和8年 )
所在地 / 鎌倉市由比ヶ浜


鎌倉市景観重要建築物

篠田邸①
切妻屋根には、若干の反りがつけられているのが分かるでしょうか?

篠田邸④

建築主の村田繁太郎氏は横浜興信銀行 ( 現横浜銀行 )の常務取締役。
昭和36年に国文学者の篠田太郎氏の所有となりました。


    ↑↑↑↑
内部の写真は、こちらで見ることが出来ます。

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  1. 2012/06/14(木) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅱ 由比ヶ浜 ② ザ・バンク ( 旧横浜興信銀行由比ヶ浜出張所 )

鋭角な角地に、目当ての建物が見えて来ました。

ザ・バンク②
ザ・バンク ( 旧横浜興信銀行由比ヶ浜出張所 )

ザ・バンク③

設計者 / 不詳
竣工年 / 1927年 ( 昭和2年 )
所在地 / 鎌倉市由比ヶ浜3-1-1


ザ・バンク④
本格的な西洋風様式建築と言うにはあまりに小ぶりな建物ですが、元は銀行建築と言うだけあって、やはり風格のある建ち姿ですね。

ザ・バンク⑤
近代建築散歩によると、横浜興信銀行とは現在の横浜銀行の前身です。
現在はバーとして営業しているようですが、小児科だった時期もあるそうです。

ザ・バンク⑥
この建物の特徴は
1階と2階の窓をつなぐ、3本の縦ボーダーのデザイン
タイル貼りの柱型を飾るアールデコ風(?)の頭部デザイン

ザ・バンク⑦
柱頭部のデザインは幾何学的的なのでアールデコ風と書きましたが、古代中南米文明のデザインのようにも見えます。
また、コーニスの下の開いた歯飾りも特徴的ですが、アーキトレーブの下部にも歯飾りが施されているのが面白い。

ザ・バンク⑧

ザ・バンク⑨
こんな素敵な佇まいのバーなら、ふらっと立ち寄ってみたいものです。

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  1. 2012/06/13(水) 08:00:00|
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鎌倉散策 Ⅰ 由比ヶ浜 ① 日本キリスト教団鎌倉教会+付属ハリス記念幼稚園 他

5月12日に車で鎌倉に行って来ました。
車は大町四ツ角近くのコインパーキングに停め、一日徒歩で鎌倉散策です。

まずは下馬の交差点近く、江ノ電の踏切脇の日本キリスト教団鎌倉教会
日本キリスト教団鎌倉教会 付属ハリス記念幼稚園③
日本キリスト教団鎌倉教会 付属ハリス記念幼稚園
建物はすぐにみつかったものの、正面からは門扉と樹木で殆ど見えません。

日本キリスト教団鎌倉教会 付属ハリス記念幼稚園①
仕方ないので、隣のコインパーキングから、フェンス越しの一枚

日本キリスト教団鎌倉教会 付属ハリス記念幼稚園②
設計者 / 不詳
竣工年 / 1925年 ( 大正14年 )
所在地 / 鎌倉市由比ヶ浜2-2-23


鎌倉市景観重要建築物

      日本キリスト教団鎌倉教会
       日本キリスト教団鎌倉教会会堂 

       設計者 / 吉武 長一
       竣工年 / 1926年 ( 大正15年 )
       所在地 / 鎌倉市由比ヶ浜2-2-23
 
      
       鎌倉市景観重要建築物

建物正面は、ゴシック様式の教会の特徴をよく表れていますが、迂闊にも写真を撮り忘れてしまいました。

  江ノ電の踏切を渡り、311号線六地蔵方向 ( 西 ) へ進みます。

  311号線の建物③
  この通りにも、所々にレトロな建物が残っているようです。

311号線の建物①

  311号線の建物④

  311号線の建物⑤

311号線の建物⑥

311号線の建物②

ザ・バンク①
この日の主要な目的地の一つ ザバンク ( 旧横浜興信銀行由比ヶ浜出張所 ) が見えて来ました。
ザ・バンクを見学してから、この二股に分かれる道を、311号線を離れて由比ヶ浜の住宅街に向います。  

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  1. 2012/06/12(火) 08:00:00|
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東京スカイツリー

昨日、完成した東京スカイツリーを間近で見る為に、錦糸町~押上~浅草を散策して来ました。

  スカイツリー①
  曇り空なのが残念ですが、錦糸町駅近くの錦糸町公園からの一枚

  スカイツリー②
  蔵前通の太平2丁目の交差点から
  ここからだと、スカイツリーを足元から見ることが出来ます。

  スカイツリー③
  大横川親水公園に架かる横川橋から 
  だいぶ近付いて来ました。

  スカイツリー④
  東京スカイツリーとソラマチはもう目の前です。

  スカイツリー⑨
 

  スカイツリー⑤
  横断歩道を渡れば、もう東京ソラマチです。

  スカイツリー⑧
  昨日は蒸暑かったので、親水公園に整備された北十間川の畔で一休み

スカイツリー⑥
ソラマチの中は、息苦しくなるほど人でごった返していましたが、何故かスカイツリーを眺めるには絶好の場所に在るこのカフェはガラガラでした。

  スカイツリー⑦
  カフェからの見上げ
  絶好のビューポイントだと思えるんですけど?

  スカイツリー⑩
  ついに、ソラマチの敷地内からの一枚

建物の中にも入りましたが、予想通りの大混雑でしたので、ソラマチ内の散策は30分程度でやめました。
東京育ちのくせに、人混みはあまり好きではないのです。
2~3年経って、少しすいたらまた来てみたいです。

スカイツリー⑪
押上で見掛けたバスには、スカイツリーが描かれていました。

さて、このあと浅草へ向うのですが、途中で面白い風景を見ることが出来ました。

  スカイツリー⑫
金色に輝く、アサヒビール吾妻橋ビルに映る東京スカイツリーを見付けたのです。

  スカイツリー⑬
東京スカイツリーは写っていませんが、アサヒスーパードライホールをこの角度から見上げた事がなかったので一枚。

スカイツリー⑭
浅草吾妻橋の水上バス乗り場から、この日最後の一枚でした。

  神谷バー
神谷バー電気ブランを一杯飲んでから帰ろうと思ったのですが、店内は満員、食券売り場にも列が出来ていたので諦めました。

スカイツリー⑮
諦めきれずに写真だけ・・・
  

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  1. 2012/06/11(月) 08:00:00|
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熱海散策 Ⅲ 銀座町~中央町散策

海に近い銀座町~中央町近辺を、レトロな建物を求めて散策します。

まずは熱海商工会議所の在る銀座町近辺を散策します。
丸文名産店①
丸文名産店
丸文名産店②
熱海商工会議所のななめ向かいに建ってます。
 

      あたみや
      あたみや
      戦後の建物だと思いますが、面白いデザインだったので・・・。
 

  高橋呉服洋品店
  高橋呉服洋品店


  神戸酒店①
  神戸酒店
  神戸酒店②
和瓦がのっていると思ったら、デンテル風の軒飾りとナマコ壁風の雨戸の戸袋まで施されています。


常盤木羊羹店
常盤木羊羹店
常盤木羊羹店①
意外にもこの近辺では少ない和風建築
道路を挟んで、向かいあっています。


      熱海\店舗
      たぶん現役の店舗だとは思いますが、店名は分かりません。


レストラン マンシュミェール
レストラン マンシュミェール


スナック
スナックとおぼしきこちらの建物も、店名は不明です。


      中央町へ移動します。
      ベルばら①
      ベルばら
ベルばら②
最近の建物の可能性もありますが、この辺りのデザインはレトロな匂いが漂います。


  第一交通①
  第一交通
第一交通②
やっと見付けた看板建築らしいデザインの建物です。


最後に、駅に向かう田原本町で見付けた建物です。
みのや①
  みのや
  みのや②

熱海で出会った建物の殆んどが詳細が不明です。
紹介した建物中にも、戦後に建築された建物も多かったと思います。

次回は鎌倉散策です。

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  1. 2012/06/08(金) 10:20:21|
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熱海散策 Ⅱ 熱海スナック街

時間は午前中でしたが、熱海のスナック街を散策しました。

拓伸商事①

つたや②
個性的で楽しいデザインの建物が建ち並んでますね。

スナック千夜①
左 スナック千夜                     右 スナック亜 ( 旧つたや )

  スナック千夜②
  ピンク色の外壁も目を引きますが、何と言っても鷹のレリーフが凄いです。

つたや①
消えかかっていますが、つたやと書かれているのが分かります。

つたや③
こちらのレリーフはきりでしょうか?
角地を上手く活かしたデザイン。

  拓伸商事②
  拓伸商事 
今は不動産店ですが、とても元から不動産店だったとは思えない楽しいデザイン。
この建物も、飲食店だったのではないでしょうか?

千笑①
千笑
この建物も角地を活かしたデザインです。

  千笑②
  店名をここまで前面に押し出した建物も珍しいかも。

熱海のスナック街では、個性的で楽しいモルタル造形の看板建築に出会うことが出来ました。

所在地 / 静岡県熱海市中央町6

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  1. 2012/06/07(木) 08:00:30|
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熱海散策 Ⅰ 熱海商工会議所

3月の終わりに、大学時代の友人のに誘われ、一泊で熱海にテニスをして来ました。
テニスは午後からだったので、家を早朝に出発し、午前中に熱海市内を2時間ほど散策しました。

熱海商工会議所①
熱海商工会議所

熱海商工会議所②
角地に建つこの建物は、左右に4本づつのイオニア式のオーダーの施された付柱を持つ、熱海では珍しい西洋様式建築です。
設計者、竣工年等の詳細は分かりませんでしたが、旧横浜銀行熱海支店として建てられた建物で、恐らく昭和初期の建物ではないかと思います。

熱海商工会議所③
軒飾りにデンテルが施されていますが、一つ一つが小さく、付柱にもあまり奥行きが感じられません。

  熱海商工会議所④
  敷地一杯に建てられているのが分かります。

  熱海商工会議所⑤

      熱海商工会議所⑥
      照明はいい感じです。  

所在地 / 静岡県熱海市渚町8-2

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  1. 2012/06/06(水) 10:03:49|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅧ 明治印刷 株式会社

  目白通を、さらにJR飯田橋駅方向へ。

  明治印刷①
  明治印刷 株式会社

平日にも関わらず、シャッターが閉まっているので、既に廃業してしまったのかも知れません。

  明治印刷②
  鋭角な角地に建つ建物だったようです。
  左手にはかなり奥行きがあるのが分かります。
  意外に規模の大きな建物でもあったようです。

明治印刷③
鋭角な角地の先端のこの柱が、建物の一番の特徴でしょうか?

明治印刷④
柱頭のデザインとアーチ

明治印刷⑤
足元の青いモザイクタイルにも注目です。

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  1. 2012/05/30(水) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅦ ライオンクリーニング (有) 萩原商会、他

  九段近辺を離れて、目白通をJR飯田橋駅方面に向かいます。

  萩原商会①
  ライオンクリーニング (有) 萩原商会

  偶然見付けた、モルタル造形の看板建築

  萩原商会②
 
萩原商会③
彫りは浅いものの、軒飾りの装飾が施されています。


  そしてこの建物向かいの路地でも
  飯田橋1丁目の木造家屋
  南京下見板張りの魅力的な木造家屋を見付けました。

1階の道路に面する部分は、全て掃き出しの開口部ですので、恐らく元は店舗だったと思われます。

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  1. 2012/05/29(火) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅥ フィリピン大使公邸 ( 旧安田岩次郎邸 )

もう一棟の洋館は

フィリピン大使館①
フィリビン大使公邸 ( 旧安田岩次郎邸 )

設計 / 横河工務所
竣工 / 1935年 ( 昭和10年 )


この建物も、構造は鉄筋コンクリート造です。

フィリピン大使館②
この建物も桜の木で良く見えません。
大使公邸だけあって、門の横に守衛棟の様な建物があり、近付き難い雰囲気です。

フィリピン大使館③
門を左に行ってみましたが、塀が在るのでこちらからも、上手く建物の全景を撮影出来ません。

フィリピン大使館④
さらに進むと、もう一つ門があり、ここからなら、かなり建物の全体像を捉えられそうです。

フィリピン大使館⑤
門扉の格子の間からもう一枚。

白い外壁と、種類は判別ではませんが、出隅部に貼られたグレーの石とのコントラストと、玄関ポーチ横の半円アーチの開口部、そして二つの煙突が特徴的な洋館です。

解体の計画も取りざたされているようなので、今後が心配な建物です。

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  1. 2012/05/28(月) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅤ  旧山口万吉邸

靖国神社の大鳥居の北側に、幾つかの教会と学園が建ち並ぶ一角があり、その合間に文化財に値するような2棟の洋館が建っています。

山口一男邸①
山口一男邸 ( 旧山口万吉邸 )

設計 / 今井兼次、 内藤多仲、木子七郎
竣工 / 1925年 ( 大正14年 )


今井兼次はもとより、内藤多仲と木子七郎もかなりビックネームの建築家です。
この3人が設計者に名を連ねる個人邸と言うだけで、とても興味を魅かれます。

山口一男邸②
館内を見学出来ないのは仕方ないとして、外観も樹木と塀でほとんど見えません。

山口一男邸④
それでも、樹木の間から見えるスパニッシュ様式の建物は、当時の住宅としては珍しく鉄筋コンクリート造です。

  山口一男邸⑤
見えるところはドアップで!
スペインは永くイスラム教圏の支配を受けていた影響から、スパニッシュ風にはイスラム建築の影響が現れます。
 
山口一男邸③
この余りにも立派過ぎる住宅の建て主である山口万吉さんは、新潟県の出身。
西洋雑貨商を営んだ方で、1888年に新潟県で創業された日本石油会社( 現ENEOS)の創設者の一人です。

  山口一男邸⑧
 
山口一男邸⑥

山口一男邸⑦
残念ながら庭側は、北面の玄関側以上に、樹木と塀で良く見えません。
肉眼なら、もう少し建物の様子は理解できますので、興味のある方は靖国神社に参拝がてら、見学してみてください。
これ程立派な建物であるにも関わらず、何故か人が住んでいる気配が無いのが心配です。
解体の噂は聞いていませんが、この先どうなるかは分かりませんのでお早めに・・・!

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  1. 2012/05/27(日) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅣ  寿々木 ・ 寿司政

時空間と同じ九段南1丁目の狭い路地で見付けた、レトロな銅板葺の建物を紹介します。

  寿々木①
  寿々木

かつては神保町界隈靖国通さくら通すずらん通り沿いに沢山の看板建築が建ち並んでいましたが、今では僅かに残っているだけ。
とくに銅板葺の建物は、以前に紹介した季節風 ( 旧沢書店 ) だけになったと思っていました。

 ※ 季節風 ( 旧沢書店 ) の記事は ⇒ ≪こちら≫

  寿々木②
 

なので、この狭い路地に残っていた2棟の建物は、大変貴重な建物と言えるでしょう。
 

  寿司政①
  寿司政

  寿司政②
寿々木は甘味喫茶として、寿司政寿司店として、どちらも現役の店舗なのが嬉しいです。

寿司政③
どちらの寿司店も、間口2間の3階建の建物で、そっくりと言ってしまえるほど、大変良く似た造りです。
これと言った装飾は施されていないシンプルな建物ですが、かつての神保町界隈の面影を残す、貴重な建物だと思います。

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  1. 2012/05/26(土) 15:17:17|
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日比谷~飯田橋散策 ⅩⅢ 時空間

  九段会館と首都高の間で、実に魅力的な狭い路地を見付けました。
  
  木造家屋①
  時空間

なんとも味わいのある、和風の木造家屋です。
住宅かと思いましたが、住宅地図で確認すると、時空間と記されているので、時計店かもしれません。

九段南1の木造家屋②
外部建具は、嬉しいことに、全て木建具のままです。

九段南1の木造家屋③
なんとも繊細な細工です。

    九段南1の木造家屋④
    僕の大好きな丸窓は、洋館にも和風の家屋にも良く似合います。

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  1. 2012/05/25(金) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 Ⅻ 九段会館 ( 旧軍人会館 )

靖国通沿い、地下鉄の九段下駅を出て直ぐに、九段会館は見えてきます。

九段会館①
九段会館 ( 旧軍人会館 )
設計 / 川元良一 ( 技術顧問 : 伊東忠太 )
竣工 / 1934年 ( 昭和9年 )


九段会館②
洋式の建物の屋根に、日本風の屋根をのせた帝冠様式の建物で、軍国主義の風が吹き荒れた、昭和初期に流行した建築様式です。

九段会館④
二・二六事件では戒厳司令部が置かれたことでも知られた建物。

九段会館③
ホール、レストラン、宿泊などの施設施設があり、結婚式、公演、会議、試写会などに使用されています。

  九段会館⑤
つい、日本風の屋根に目がいきがちですが、特徴的な外観は屋根だけではありません。

  九段会館13

       九段会館14

  九段会館11
  良く見るスクラッチタイルよりも、きめの細かい溝が刻まれています。

  九段会館⑥

九段会館⑦
結婚式場、宴会、集会の入口

  九段会館⑨

九段会館12
日本遺族会の入口

軍の予備役・後備役の訓練、宿泊を目的に建設された軍人会館は、太平洋戦争後、一時GHQに接収されますが、1958年に国有化。九段会館と解明され、財団法人日本遺族会に無償貸与されています。

九段会館⑩
2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災により、天井の一部が崩落し、卒業式に出席していた2名が死亡する事故が発生してしまいました。
この事故により、会館の営業は終了され、遺族会は建物を国に返還することを決定しました。
取り壊しは発表それていませんが、今後の九段会館の行く末が心配です。

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  1. 2012/05/24(木) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策Ⅺ イタリア文化会館、インド大使館・インド文化センター

内堀通を離れ、千鳥ヶ淵沿いの緑道を進み、左手に見える千鳥ヶ淵戦没者墓苑を通り過ぎると、イタリア文化会館が見えてきました。

イタリア文化会館①
イタリア文化会館  ( 2011.4.3 撮影 )
設計 / 上野 糾  
竣工 / 2006年

イタリア文化会館②
石原都知事に「地域制にそぐわない」とさんざん文句を言われ、近隣住民には「目がチカチカするので塗り替えろ」とのクレームで物議をかもした赤い外壁は、桜のピンクやカナメモチの赤い葉と、何故か良くマッチしています。

イタリア文化会館の関連記事は ⇒ ≪こちら≫


千鳥ヶ淵沿いの緑道をさらに進むと、今度はガラス張りの建物が現れます。

インド大使館
インド大使館・インド文化センター  ( 2011.4.3 撮影 )
設計 / 宮崎浩(プランツアソシエイツ)
竣工 / 2009年


靖国通を右に曲がり、日本武道館を右手に見ながら、九段会館に向かいます。

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  1. 2012/05/23(水) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策 Ⅹ 英国大使館

内堀通をさらに北 ( 九段下方面 )へ向かいます。

英国大使館①
英国大使館

設計 / 英国工務省 
竣工 / 1929年 ( 昭和4年 )
所在地 / 千代田区一番町1


  英国大使館②
以前にも一度紹介しましたが、やはりこのアングルの写真しか撮れませんね。

英国大使館③
この場所に英国大使館が移転して、銀座煉瓦街などの設計で知られるトーマス・ウォータースの設計によるによる、赤煉瓦造りの大使館が1874年に竣工しました。
しかし、初代の建物は、1923年(大正12年)の関東大震災で完全に倒壊。
現在の建物は1929年(昭和4年)に英国工務省の設計で建てられました。

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  1. 2012/05/21(月) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策Ⅸ 国立劇場 ・ ワコール麹町ビル

最高裁判所の右隣りには

国立劇場
国立劇場

設計 / 岩本博行
竣工 / 1966年 ( 昭和41年 )


学生の頃、皇居の周りを何度か歩いたり、走ったりしたことがありますが、当時は内堀通からでも、もっと建物が見えていたと思います。
樹木の生長により、東大寺正倉院校倉造りをモチーフにしたと言う、外観のデザインはほとんど見えなくなってしまいました。


  内堀通を北 ( 九段下方向 ) へ進みます。

  ワコール麹町ビル①
  ワコール麹町ビル
  
  設計 / 黒川紀章
  竣工 / 1984年
  所在地 / 千代田区麹町1-1-2


  ワコール麹町ビル②
  衣料品メーカー、ワコールのオフィス兼倉庫。
  糸巻き機とかミシンをデザインしたような、特徴ある外観を持つ建物です。

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  1. 2012/05/20(日) 08:00:00|
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日比谷~飯田橋散策Ⅷ 日本水準原点標庫

国会議事堂最高裁判所と言う、日本の中枢と言える重要かつ巨大な建物の間に、この建物は建っています。

日本水準原点標庫①
日本水準原点標庫

設計 / 佐立七次郎
竣工 / 1891年 ( 明治24年 )


日本水準原点標庫③
小さいながら、実に風格のある建物です。
ギリシャローマの神殿好きの僕には、たまらない建物です。

日本水準原点標庫②
設計者の佐立七次郎は、工部大学造家学科の第一期生であり、明治・大正期における日本建築界の重鎮辰野金吾片山東熊、曽禰達蔵とは同期生になります。

日本水準原点標庫④
エンタブラチュアを支える2本の柱のオーダーはトスカナ式
まるで西洋建築史の教科書に載っているような、見事な造りのエンタブラチュアペディメントのです。
でも、良く見ると、トゥライグリフの間のメトープには、神話のレリーフではなく、菊の御門大日本帝国の文字が刻まれています。

  日本水準原点標庫⑥

日本水準原点標庫⑦
日本水準原点標庫は、1891年 ( 明治24年 )に、隅田川河口に在る零岸島岸の平均水位より+24.5mのこの地点を基準とする為に建設されました。

日本水準原点標庫⑤
後姿もセクシーです。

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  1. 2012/05/19(土) 10:51:27|
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日比谷~飯田橋散策Ⅶ 最高裁判所

国会議事堂と並んで、この日の散策のもう一つの目的地である、最高裁判所に向かいます。

最高裁判所①
最高裁判所

設計 / 岡田新一設計事務所
竣工 / 1974年 ( 昭和49年 )


最高裁判所②
国会議事堂とは、また違った威圧感のある建物です。

最高裁判所③

この建物は地下2階地上5階、延面積:53,923m²。

  最高裁判所④

7つの棟( 大法廷棟、小法廷棟、図書館棟、裁判官棟、裁判棟、司法行政北棟、司法行政西棟 )の間に、それぞれ性格の違った庭が配されています。
構造はスペースウォールと呼ばれる二重壁によって結合する、他に例を見ない構造です。
外壁と内壁は、御影石貼りで、選りすぐった白い稲田石が使用されています。
 
最高裁判所⑤
 
最高裁判所⑥
結局このアングルの写真ばかりになってしまいました。

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  1. 2012/05/16(水) 08:00:00|
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